こんばんは。明月です。
今もなお、懸命に取り組んでいる女神の練習ですが、これまでのことを部分的に振り返っています。
今でこそ、当たり前にカフェに行きますが、最初はコンビニでコーヒーを買うことも、なぜか罪悪感を感じていました。
コンビニでコーヒーを買うことを、無駄使いだと強く教え込まれた過去があって、それが染み付いていました。だから、喉が渇いた日があっても、家に帰るまで我慢していました。
なのでまず、喉が渇いたら飲み物を買う、そこから始めました。
なんか落ち着かなかったけど、次第に慣れるものですね。
次にはカフェとか、1人ランチとか挑戦していきました。手当たり次第といった感じでした。
ある時、ホテルのラウンジに挑戦してみました。
コーヒー1杯1000円とか、庶民の私には、まぁまぁ勇気が要りましたが、これも経験だと思いました。
広いラウンジで、ソファーも座り心地が良くて、落ち着く空間で、景色も良くて........
なんだか心地良かったです。
まるで気分はお姫様のように、ゆったりとくつろいでいると、、、
ホテルのスタッフの方が、私に声をかけてきました。
「 良かったら、コーヒーのお代わりはいかがですか?」
その瞬間、一気に我に返りました。
お代わり...?
( お代わりって、コーヒーお代わり?1杯1000円するお代わりって、まさかもう1000円追加になるの?いや、さすがにそれはなんか無理だ。。。 )
もうお姫様から一瞬で、いつもの自分に返っちゃったので
「いや、結構です」
と
本当にお代わりなんて欲しくないんだよ、追加のお金を気にしているわけではないんだよオーラを懸命に出しながら、スマートに断ってしまいました。
「 そうですか...?」
なんだかスタッフの方が、残念そうに言われている気がしました。その態度が妙に引っかかりました。
うん?
そのリアクションは何だろう?
え...
まさか、お代わりって、タダなのかな?
いやまさかそんなことは。。
でもまさかタダだったら、断るなんて私バカじゃない?
1人悶々としてしまいました。
女神って、聞きたいこと我慢しないですよね。
そう思った私は、意を決して席を立ち、スタッフの方に向かって歩いていきました。
「 すみません。ちょっと聞いてもいいですか?コーヒーのお代わりって、追加のお金が発生するんですよね?」
と聞くと
「 お代わりはサービスですよ 笑 」
と言われました。
そうだったんだ!
なんだか安心した私は
「 だったら、やっぱりお代わりもらってもいいですか?お金がかかると思って、断ってしまいました。」
と正直に伝えました。
すると、ホテルのスタッフの方は、にこやかな優しい笑顔で嬉しそうに、お代わりのコーヒーを入れてくれました。
その美味しいコーヒーを飲みながら思いました。
下手な演技とかせずに、最初から素直に聞けば良かった........
これは良い経験になりましたね。多分、ホテルによって、サービスは異なると思いますが、知らない、わからないことって、素直に尋ねるのが一番だと感じたできごとでした。
女神の練習って、振り返ると楽しく感じます。その時は必死なんですけど。
読んで下さって、ありがとうございます。